Marimoの人生を変えるブログ

~日々の暮らし・借金・副業のことなど~

実家をようやく出た話

段ボール箱

こんにちは、Marimoです。

30代後半になるまで実家を出たことがなかった私が、満を持して実家を出たときの話をしたいと思います。

 

誰の何の役にも立たない話かもしれませんが、私としては人生のターニングポイントぐらいの勢いだったので聞いてくださると嬉しいです。笑

 

 

実家暮らしがコンプレックス

泣いている女性

私は30代後半になるまでずっと実家で暮らしていました。

生まれてこの方一度も出たことが無く、もはや箱入りババアに…。

 

言い訳すると、

都内に実家があり職場まで通えていたのと、派遣社員でお金に余裕がなかったためです。

良い歳して親に甘えていました。。

自らその生活を選んでいたにも関わらず、言い訳を見つけて肯定していたんです。

 

親の介護だとか、実家にいることを自ら望んでいるなら全然良いと思うんですよ。

しかし私は親が好きではなく実家を出たいと思っているのに、嫌嫌実家で暮らしていました。

 

社会とつながりを持って働いている娘と、逆に社会とのつながりが無くなっていく両親。

その両極端な人間たちが上手く行くはずもなく、年齢を重ねるごとに分かり合えないことが増えていき会話もしなくなりました。

 

そのうち両親を避けるようコソコソと暮らすようになり、本当に窮屈な思いを抱えながら生活していました。。

 

そんな思いがピークに達する出来事があったのを切っ掛けに、実家を出ることを決意します。

 

実家を出ることを決めた

怒り

とある出来事というのは、父親と大喧嘩したこと。

本当に些細なことだったので、その喧嘩の内容が原因ではなく、単なる切っ掛けに過ぎなかったと解釈しています。

 

つまり、このくらい大きなパワー・勢いがなければ私は実家を出られなかったのでしょう。

行動すればいつでも実家を出られるのに、私は潜在意識の中で「私は実家を出られない」と思い込んでいたからです。

その思い込みはブロックとして、自分で自分を実家に閉じ込めていただけでした。

 

準備は整っていた

Completed

思い返してみると、それまでの間にいろいろな準備が整っていたことに気が付きます。

 

  • コロナ渦で本業が在宅勤務になった(月1~2出勤)
  • 副業で少し稼げるようになった
  • 部屋の物を極力減らしミニマリストを目指した
  • 海外へ行ったことでトランク一つでどこへでも行けることを実感した
  • 自炊するのが楽しくなっていた

 

一番大きな出来事は、やはりコロナウィルスによる様々な変化でしょうか。

本業が在宅になることで出勤する時間と労力が減り、副業を勉強してお金を少し稼げるようになりました。

 

いつでも実家を出られるように、使っていない物や洋服をどんどん捨てていたので引っ越しも自力でできました。

コロナ渦が明けたタイミングで、知り合いが住むヨーロッパへ旅行できたのも大きな切っ掛けです。

帰国の際にロストバゲージに合ってしまったのですが、トランクどころか身一つでどこにでも行けることを実感しました。

 

これらの経験によって自信をつけ、「実家を出られない」という自分を解放できていたのだと思います。

 

気付いたら準備が整っていたという感覚です。

 

物件探し

インターネット

実家を出ることを決めた私は、すぐにネットで物件を探し始めました。

エクセルに打ち込んだ希望リストに近いもので何件か候補を出し、さっそく不動産屋に予約を入れます。

不動産屋を訪れると候補の中で空きのある物件が1件しかなかったため、さっそく2日後に内見することに。

 

内見は不動産屋の立ち合い無しだったので母にも見てもらいましたが、私も母も嫌なところを感じない物件だったのでその場で抑えてもらいました!

広くはないけど新築で清潔感があり、とても風通しの良い部屋です。

 

実家を出ると決めて10日程。

家は縁とも言いますが、びっくりするくらいスムーズにポンポンと決まっていきました。

 

大好きな自分だけの部屋を手に入れた!

部屋

この部屋に引っ越してきてから約1年。

騒音などちょっとしたトラブルはありますが、この部屋がとても気に入っていて大好きな空間です。

 

物件を探した時にこの部屋だけが空いていたというのも、私を待っていてくれたのかなと思っています^^

 

狭い部屋なので極力無駄な物を置かないようにしたり、掃除がしやすいよう工夫しながら暮らすのが本当に楽しいです。

 

電化製品や家具などは、シンプルな機能で見た目が良いものにこだわっています。

部屋の壁が真っ白なので、机やベッドなどなるべく存在感を出したくないものは馴染むよう真っ白なものに。

 

"自分がときめくもの"だけを置くようにして、いつでも心地良くいられることが大切かなと思っています。

 

 

お読みいただきありがとうございました。